行事報告は、最寄りの順に、掲載されています。
春の自然探訪
一面のカタクリ
猫の目のようにクルクル変わる春の天気予報を祈るように眺めながら迎えた4月21日、晴れ!
六万騎山は、麓からカタクリが咲いている。321mにしては急な登り。しかし、咲いている花々を眺め、芽吹いた木々を観察しながら登れば、それほどきつさは感じない。カタクリの花の開花状況も気になっていたが、今日は一番の見ごろ。見事にカ
タクリの群生。急な登り道の周りに咲き誇っているカタクリがほっと息をつかせてくれる。
頂上に近づくにつれて平らな場所が広がりどこもかしこもカタクリ。
下りでは、オオイワウチワの可愛いピンクの花を発見。目を凝らすと木々の間あちらこちらに咲いている。優しい花の姿に癒されながら下山。
日帰り温泉で昼食と温泉。大広間でくつろぎながら、情報交換。山野草の育て方、皇帝ダリアの挿し芽の仕方、スギナ・コケの退治策などなど。貴重な時間を過ごす。
石打の薬照寺では、樹齢2千年の大カツラに圧倒され、宝物館の著名な作家たちの絵画や歴史上の人物の自筆、アジア系の民芸品に目を奪われる。
芽吹いたばかりの木を見て直ぐに名前を言い当てる人から、葉が大きくならないとわからないという人、ただ自然の中にいるだけでうれしい人(それは私)。それぞれレベルが違っても大満足の春の研修だった。次回も多くの皆さんから参加していただきたい。
(研修委員会)
報告 2017,5.13
柏崎植物友の会総会・懇親会
(報告) 2016.11.12
クリスマスリース作り
1 1 月 1 2 日、喬柏会館で高橋愛子さんを講師にお迎えして、2 0 名の皆さんとクリスマスリース作りを行いました。
会場は、豊富なリースの材料の香りで満たされていました。それは、高橋さんご夫妻が慈しんで育てられた花をドライフラワーにして、惜しげもなく提供してくださったものした。アジサイ、ラベンダー、オルガノ、日日草など。
まず、リースづくりのポイントをお聞きして、各自がイメージをふくらませながら、夢中になって作っていきました。
このたび、この講座で制作したクリスマスリースを石悦銀行東支店様のロビーで展示させていただきました。展示期間は 1 1 月 2 9 日から 1 2 月 1 6 日でした。講師の高橋愛子さんの素敵な作品も展示され、大好評でした。
なお、ほぼ同時期に信用金庫南支店様より依頼があり、有志で展示させていただきました。
(会員委員会)
夢の森花見プロジェクト
~二〇二〇に向けて~
桜の冬囲い作業
(報告) 2016.11.5
爽やかに晴れ上がった11月5日、紅葉の始まった夢の森公園で桜の苗木の冬囲い作業を実施した。参加者15名。この桜は、平成26年4月、植物友の会主催で夢の森公園ごろりん広場周囲、里山工房周辺、通路に100本の桜の苗木(当会会員である村山忠利さんからの提供)を植樹したもの。
内容は、冬の間に「のうさぎ」に幹をかじられないように幹周りにススキを巻いたり、傾いた幹を起こして支柱を立てたり、下枝を切る作業等に汗を流した。
作業後、エコハウス二階を会場に昼食会。おにぎりと会員手作りの美味しい豚汁で温まりながら、4年後(東京オリンピック開催年)の春には、「樹下で花見ができたらいいね」を夢見て楽しいひと時を過ごした。
今回の冬囲い作業に使うススキの事前刈り取り作業を、冷たい雨の降る11月1日に実施。参加者6名。ありがとうございました。
来春には冬囲いの撤去を行います。4年後の花見に賛同の方はお子様連れでご参加ください。
(花と緑の委員会)
苗や種子の配布による市民交流(報告) 2016.10.30
10月30日、中央地区コミュニティ祭りの作品展示会場の一角に、柏崎植物友の会のブースを設け、会員が提供した苗や種子を市民に配布した。
これまで、友の会は苗や種子の配布を山野草展開催時に行い、好評だったた。この催しを単独で行うのは今回が初めて。
また、外部の団体との協力で事業を行うのも今回が初めて。今後も中央コミセンとのお付き合いの継続のみならず多くの団体との連携を高めたい。
柏崎市民と友の会との良い交流の場になった。
(山野草委員会)
みなとまち海浜公園「海浜植物ゾーン」整備(報告)
2016.10.15
柏崎植物友の会の会員12名が集まり、10月15日(土)午前中、みなとまち海浜公園西側にある「海浜植物ゾーン」の整備作業を行った。晴天の下、見上げると米山が笑いかけていた。
このメドハギやヨモギなどを除去する作業は、柏崎の海浜植物を残したいということで、当会が10年来、春と秋の2回続けてきている。
作業終了後に時間を取ってミニ研修会も行った。咲いていたカワラナデシコ、ウンランやハマゴウそしてカワラヨモギについて説明があった。
(花と緑の委員会)
自然探訪 2016.10.13
松雲山荘の
植物観察会報告
7月に計画されたものですが、松雲山荘の観察会を、10月13日に実施した。当日はまずまずの天気で参加者は14名であった。
講師は当会の河合会長で、これまで2ヶ年の調査をまとめた資料と親族の飯塚トシさん(故人)の柏崎日報掲載文および飯塚謙三さんを取り巻く人々の家系図が配布された。
松雲山荘に見られる植物は80種程で、種類数の多いのはつつじ科、ゆり科、きく科。紅葉の代表でもあるかえで科はヤマモミジ、イロハモミジ、オオモミジの3種である。
樹下にみられるつつじ科については、故飯塚トシさんが次のように述べている。
「当時、毎年エンマ市の植木市で最後の売れ残りのつつじの苗をかごごと買い占め、これを植え付けたもの。その小さな苗が六十年近くたった今日では、風雪には耐え自然の姿で毎年六月の初めから末ころまで美しい色とりどりの花を咲かせてくれる。」
つつじ科の植物は土壌の好き嫌いが大きい方で、イワナシなどが新芽を形成しているのは珍しい現象である。
ホトトギス・センブリなどが美しく咲いていたのが印象的だった。
観察後、東屋でお茶だしてもらい喉をうるおした。
(研修委員会)
夢の森公園星の広場の
林の下刈りを終えて
2016.10.8
去る10月8日(土)に7月に出来なかった部分の草刈りを無事終了しました。作業に参加された会員の皆様小雨の中大変ご苦労さまでした。おかげさまで藪になっていたところは下草が刈りとられ大変見通しが利くようになりました。
途中休憩では女性の皆さんが持ち寄ってくれたお茶菓子をいただきました。30分ほどの時間でしたが、いろいろな話が出て交流を深めることができました。
来年の下刈り作業には市民を含め今年8人の倍の参加を期待しております。
(花と緑の委員会)